写真はビール酵母です。発酵途中でブクブク膨らんでます。ペットを育てている感覚で、だんだんと愛おしくなっていき、とてもワクワクさせられます。
だいたいはネットで簡単なことは調べられても、そこから先の奥深いところまで調べるためには、やっぱり本が必要。手元に置いておきたいし。
そこでオススメの本があります。
「発酵のひみつ」
この本を本屋さんでみつけパラパラとめくっていくうちに、どんどん引き寄せられました。パンはもちろん、ビールのことなどワタシの興味満載な発酵に関することを掻い摘んで、面白おかしく書かれているのです。ちょっと偏った部分もあるけれども、それもなんとなくわかるような気がする...
この本との出会いが、余計にワタシを発酵の道へと導いてくれたように思います。そして、コノ本で次に紹介する本を知るキッカケになったのです!
「天然発酵の世界」
先の本で紹介されてたコノ本、コレがまた素晴らしい!野菜・パン・アルコールなど、発酵に関するレシピが豊富で、なんと言ってもわかりやすい!難しいそうな発酵が簡単に書かれていて、チャレンジしてみよう!と、意欲が湧いてくる一冊。
単なるレシピ本ではなく、その発酵にまつわる歴史や著作者の背景が伝わってくるような、情景が想像できてしまうのです。
細かくビッシリ書かれているので、読むのに時間がかかりそうとか途中で挫折しないかなとか思いましたが、そんな心配は一切無用でスラスラ〜と読めてしまいます。
「発酵の技法」
コノ本はまだ持っていませんが、気になっていて次に欲しい本です。もう少し専門的な本だと思われます。
そんな訳で3冊御紹介しました。本を読んでいく(1冊は読んでませんが)うちに菌に対する考え方が変わったり、もったいない食材の使い方をしてたと気付かされました。
特に日本では「除菌、除菌」と詠った商品が出回っていますが、簡単に言えば菌が無くなれば天然酵母はできません。
すぐ捨てていたモノでも使い方次第で有効に使えたり、発酵のコトからいろんなコトを気付かされました。
パンが焼きたくなってきたーーー!
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